英会話ぺらぺらへの道(40)
40)言葉の意味とは
一般的に、私達が英語の単語の意味という時は、辞書で説明されている意味を言います。
これを、lexical meaningと言います。
ところが、意味にはsocial,culturalの意味もあります。
このlexical meaningには、cannotationとdenotationの意味に分けられます。
この違いを例を使って、分かりやすく説明します。
北海道から来た人と、九州から来た人が、東京の喫茶店で写真を見ながら、その中の特定の「山」について話している場合、二人は共通した「山」のことについて話していることになります。
この時二人が理解している「山」がdenotationです。
しかし、二人の間に具体的「山」の写真とか絵がなく、単に二人が「山」について話合っているとき、二人がそれぞれの頭の中にイメージ化している「山」は、おそらく各々自分が、生まれ育った故郷の「山」とか、心に残っている「山」などを思い浮かべていると考えられます。
この時、二人はお互い「山」という言葉を使って話をしていても頭の中にイメージしている「山」は同じではありません。
また「山」という言葉から関連して派生するイメージは、二人の経験が同じではないので相当違ったものとなるはずです。
これがconnotationになるのです。
ですからconnotationは人それぞれによって異なってくるもので、denotationはほとんどの人に共通な"意味"となるのです。
この例にみるように、各単語のconnotationは、人の体験によって形づくられ、"その人個人にとっての意味"といえるでしょう。